天井から雨水がポタポタ発生する雨漏りは、その部分だけが雨漏りしているとは限りません。
雨漏りを確認できない部分で雨漏りが発生していることも珍しくないので、雨漏り診断士の診断を受けて、雨漏りの原因をしっかり突き止めて適切な工事を早急に行う必要があります。
では雨漏り診断士とはどのような事をするのでしょうか?
今回は雨漏り診断士について、雨漏り診断士ができることとあわせてご紹介いたします。
雨漏り診断士とは?
当社認定の雨漏り診断士は、以下の3つの当社認定試験に合格したスペシャリストです。
1.建物の基礎知識や雨仕舞い
2.防水・塗装の基礎知識
3.雨漏り診断の実例や実務
雨漏り調査の資格は、被害箇所を修理するにあたり、とても重要であることから、難易度を高く設定しております。
これまでは決められた対処法がなかったので調査を行っても解決できないことがありましたが、認定者を設けることにより、知識が共有されるようになりました。
専門知識を携えて雨漏り診断を行うことで、正確に確実な雨漏りの原因究明が可能となり、「雨漏りのプロ」として雨漏り診断士は業務にあたります。
住宅の雨漏りに悩んだら、雨漏り診断士が在籍する業者に依頼するのも、失敗しない業者を選ぶ一つの判断基準になります。
雨漏り診断士ができること
雨漏り診断士は、目視による精査と天井裏のチェック、散水実験の3つで雨漏り箇所の状態を把握し、原因を突き止めます。
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雨漏りをしている箇所は把握している箇所だけとは限らず、気づかないところで他に雨漏りが発生していることも珍しくありません。
素人が雨漏り箇所や原因を見つけるのは難しいので、雨漏り診断士に依頼して雨漏りの原因を突き止めるようにしましょう。
雨漏り箇所がわかれば、あとは適切な工事を行います。
雨漏りを放置すると
雨漏りを放置すると住宅そのものが傷んでしまい、コケやカビ・シロアリ被害を招く場合もあり、家全体を補修する場合は莫大な費用がかかります。
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そのため雨漏りを発見したら、早急に雨漏り診断士の診断を受けて適切な工事を行うようにしましょう。
雨漏りは自己判断しない
費用を安く抑えるために、とりあえず雨水を防いでおけば、と考えてしまいがちです。
ですが、一度起こってしまった雨漏りは、被害箇所が一か所とは限りません。
考えていた箇所ではない、意外な個所から水が浸入しているケースも多々あります。
まれに一か所で済む早期発見型もありますので、現状の把握をするためにも、一度雨漏りの診断をされた方が良いでしょう。
まずはスーパーホームレスキューにご連絡を!